内視鏡検査見学研修レポート【薬剤師 女性 29歳】2008/10
目次
目的
普段の業務では経験することができない、検査現場に実際に入り、検査を見学することで様々なことを学び取り、今後の調剤業務に生かす。
研修内容
社員を被験者として実際の検査に立会い、医師の説明を受けながら見学する。
実施時期
2008年10月16日
研修レポート(抜粋)
今回の研修では普段調剤薬局内にいるだけでは知ることのできない内視鏡検査の実際について学ぶことができた。
特に、検査に使用していた医薬品に関しては、一つ一つについては聞き覚えもあり患者に対しての投薬経験があるものもあったが、胃カメラ検査という医療行為の中でどのような目的で使われているのかがすぐに自分の知識と結びつかないことが多く、説明を受けて初めて思い当たるなど不勉強を思い知らされた。
また、今回使用された医薬品の剤形は注射薬であり、いつも目にしている錠剤とは投薬量が異なるため用量が分からず、処方ミスなどの監査をしなければならないはずの薬剤師でありながらそれが正しい用量かわからないという未熟さが露呈された。
薬剤師として基本知識を持つことは当然としてもそれが実際の医療行為と結びつくまでの経験が明らかに不足しているとの自覚ができたので今後も機会があれば参加したいと思う。